レポート
【サンドアート全国一位!?美術的才能ももつ最強の農家】
前回はバジルの王様ホーリーバジルと、ホーリーバジルに魅了された戸川さんの体験についてお話しましたが、今回はそんな戸川さんの意外な経歴についてご紹介します。
ホーリーバジル農家の戸川さんは、これまでおもちゃ屋、飲食店、温浴施設など様々な職場で働きながら地元のスポーツ少年団で空手を指導していました。42歳の頃、スポーツ少年団の役職を任されたことをきっかけに本職を退職。
また、この頃に学生時代の「起業する!」という夢を思い出したそうです。
そこで趣味でやっていたサンドアートを仕事にすることを目指し、サンドアートを追求しようとベトナム修行へ。
技術を高め、これからという時、戸川さんは病気にかかり、免疫不全で右手親指を切断することに…
大切な親指を失った戸川さんですが、持ち前のポジティブさでサンドアート大会に出場。
ベトナムで得た知識と技術が認められ、なんと、全国大会で優勝しました!
戸川さんはサンドアートで全国1位の美術的センスも持ち合わせた最強の農家さんだったのです。
私はこの話から、サンドアートを仕事にするためにさまざまな試練と戦ってきた戸川さんの精神の強さを感じ、親指を失いながらも前向きに挑戦された姿に感銘を受けました。
活発でポジティブなところ、そしてサービス業やスポーツ少年団での役職の経験から得た、人前でしゃべる能力が現在の営業の強さにつながっていると戸川さんは言います。
起業する夢を実現しアクティブに活躍される戸川さんは今どんな夢を持っているのでしょうか。
次回の記事でご紹介します!